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睡眠時無呼吸症候群でお悩みの方
睡眠時無呼吸症候群とは ?
睡眠時無呼吸症候群とは、睡眠中に呼吸が弱まったり止まったりを繰り返す疾患です。深い睡眠がとれないために、日中の眠気や集中力低下をおこし、交通事故や労働災害につながる可能性があります。
また、無自覚の低酸素状態が心臓や脳などの各臓器に負荷をかけ、高血圧・糖尿病・心不全などの合併症を起こし、最悪の場合は突然死につながります。睡眠中にいびきをかく、呼吸が止まる、昼間の眠気が強い、熟睡感がないなどの症状の方は、睡眠時無呼吸症候群の可能性があるかも知れません。
睡眠中のいびきや呼吸停止は自分で気づかないことも多いので、他の人にそれらを指摘されており、自覚症状があるようであれば検査してみる価値があると思われます。
診断について
診断としては、夜間睡眠中に呼吸や酸素濃度をモニターする機械を装着して呼吸状態を確認します。ご自宅に郵送で装置を送り、検査後送り返すことで簡易的に検査ができます。費用は自己負担3割でおよそ2,700円です。
より精密な検査が必要な場合には、入院精密検査(終夜睡眠ポリグラフ検査)が必要となりますのでご紹介いたします。